アナログゲーム療育は、市販のカードゲームやボードゲームを使ってコミュニケーション力や社会性を育てる方法です。知的・発達障害のある子の通う施設だけでなく、保育園や学童、大人の就労支援施設まで、障害の有無問わず幅広い年齢のある人を対象に実践されています。
本講座は、この方法を開発した松本太一さんを講師にお迎えし、講義と実際のゲーム体験を交えて実践的にノウハウを学びます。
講座の終了後は、近くのすごろくや吉祥寺店でゲームをすぐに購入できるので、翌日から実践可能です。
どのカリキュラムも3時間の内容で、講義とゲーム体験を交えてわかりやすく学ぶことができます。質疑応答の時間もあります。
講義では、心理学者ピアジェの認知発達理論に基いて、子どもと大人の思考の違いについてわかりやすく説明します。
ボードゲーム群を実際に遊びながら体験します。 カリキュラムごとに2~4種類ほどご用意します。
身を持って体験できるのが重要なポイントで、「これは教室で使えるね」「あの子に良さそう」といった療育実践での意識が高まります。
また、こうしたゲーム体験の中で、判断に迷う部分や、うっかり間違えてしまったりする部分にこそ指導のポイントがあります。 講師が各テーブルを回りながら、試遊を通じて、療育につながる視点や、お子さんに対しての支援方法を促します。
こんにちは! アナログゲーム療育アドバイザーの松本 太一(たいち)です。
他者の考えや場の状況に積極的な関心を持ち、自分がどう動けばよいか主体的に判断することを学ぶために、アナログゲームは最適のツールです。
この「アナログゲーム療育講座」では、幼児から成人までの年代ごとに、適切なゲーム選びと、子ども同士でトラブルなく楽しく遊ぶために必要な配慮などを、講義とゲーム体験を交えてお伝えします。 実践的なノウハウの詰まった講座ですから、すぐに現場で役立てていただけると思います。
みなさんのご参加をお待ちしています。
「アナログゲーム療育講座」の講師である療育アドバイザーの松本太一さんがおすすめゲームの紹介とともに、子どもの育ちにつながる大人の関わりかたのポイントを解説するYouTubeチャンネルもございます。
アナログゲーム療育に興味、関心のある方は、ぜひ併せてご覧ください。
開催中、カメラマンが撮影を行ない、今後の講義告知に有用な映像を開催後のリポートなどで一部公開します。もし不都合がある方は事前にお申し出ください。
払い戻しは開催3日前まで受け付けます。
イベント運営の阻害、また公序良俗に反すると判断された場合は、強制退場や通報などの措置を行なうことがあります。