2018年8月5日(日曜)に、400名収容可能な東京卸商センターにて「大人も子供も楽しめるボードゲームの祭典」をテーマに、「ゲームをみんなで遊ぶこと」にスポットを当てたイベント「すごろくや祭」の第1回目を開催しました。
子供から大人まで幅広い世代の皆さんに来場いただき、前売り券が売り切れるほどでした。
会場では、すごろくやの目利きスタッフたちが厳選した300種類以上もの名作&新作ゲームが遊べる「ボードゲーム遊び放題エリア」を全体の約8割に展開しました。
会場には机だけが配置され、椅子はひとつもありません。というのも、来場者は、すごろくやがこのイベントのために開発した、その場ですぐに広げて座れるダンボール製の特製椅子「どこでもスツール」を渡されているので、遊びたいゲームや場所を見つけたらそれを広げて、すぐにゲームを遊びだせる、という仕組みだからです。
他にも、縁結びやお仕事、伝統遊びといったボードゲームにまつわるさまざまな講演が開催された「講演エリア」、「メイクンブレイク」などのおなじみ人気ゲームを、超サイズアップした「巨大ゲームコーナー」、「ナンジャモンジャ」や「キャプテン・リノ」などファンにはおなじみのキャラクターを顔や腕に描いてもらえる「ボディペイントコーナー」などなど、さまざまな出し物が盛りだくさんに詰まった空間となりました。
イベントの終了間際では、会場全体を巻き込んで、紙とペンを使って遊ぶ「紙ペンゲーム」をおこない、イベントに協力いただいたさまざまな方々に出題者として登壇いただき、大盛況のまま幕を閉じました。
2019年8月3日(土曜)に、第2回すごろくや祭を開催しました。昨年に比べて、規模も内容も大きくパワーアップしました。会場を600名収容可能な「東京都産業貿易センター台東館」へ変更し、内容も、ゲームをさらに楽しく遊べるようなさまざまな工夫を凝らしたブースを展開しました。
約40もの企業・団体に出展いただいた「チャレンジゲームコーナー」では、お題通りにいち早くパーツを組み上げて素早く叫ぶ、大人気立体パズルゲーム「ウボンゴ3D」を大きくして遊べるようにした「ジャンボ!ウボンゴ3D」や、ゲーム専用AI設計会社モリカトロンによる、AIとの『ガイスター』や『どうぶつしょうぎ』の対戦を楽しめる「AIゲーム対戦」など、既存のゲームにスポットライトを当てて、もっともっとゲームが楽しく遊べるような新しい遊び方の提案をおこなっていただきました。
企業・団体名 | 出展内容 |
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アイルースト株式会社 | みんなでザ・マインド! |
あだちのYEAH!!! | リアルスカル |
トリドット | エセコラージュ作家 や祭へ行く |
BREMEN Games | ジャンボ!ウボンゴ3D |
モリカトロン | AIゲーム対戦 |
リフォーム会社・家具制作会社とコラボした「アソビの収納コーナー」では、気鋭の若手クリエイター集団が手がけた、このイベントのために設計・製造された、あの有名パズルゲームのようなピースを自由に組み替えられる「特製ボードゲーム棚」などを展示し、制限時間内により多くのゲームを箱に詰められるかを競う「箱詰めコンテスト」も行列ができる人気ぶりでした。
すごろくやからは、ドイツのゲームメーカーHABA社のコマを切って色つけをして、世界で一つだけの自分のコマを作成できる「オリジナルコマ作成ワークショップ」や、名作ゲーム「バトルライン」を使い、フラッグの代わりに本物のお寿司を奪い合う「お寿司ライン」、各自、秘密のお題を表現した粘土作品に対して、質問を繰り返して正体を当てて得点を競う「バルバロッサ」を、粘土ではなく風船で表現する「バルーンバルバロッサ」、イカサマをしてカードを出しながらいち早く手札のカードをなくすことを目指すカードゲーム「いかさまゴキブリ」を使って、本物のマジシャンにイカサマのやり方を伝授してもらう「マジシャンイカサマ講習」などを展開しました。
他には、ボードゲームに登場をするキャラクターをモチーフにしたオリジナルデザートが食べられる「マウスカフェ」や、集めるとオリジナルグッズと交換できる「や祭コイン」、ボードゲームにまつわる講座やトークショウが聞け、全体ゲームも楽しめる「ステージ広場」など、昨年以上に充実したコンテンツを通じて、多くの喜びの声や「楽しかった!」という感想をいただきました。