わたしのおすすめゲームリストMy Favorite Gamelist

まよ。セレクト

私を形成したボードゲーム5選

【プロフィール】コロコロ堂 上野御徒町店スタッフ。他人との干渉が多いゲームと変なパーティーゲームが好き。

すごろくや取り扱い外のセレクト

グラスロード
ベルラッティ

ピクテルは、私が初めて購入したボードゲームの1つです。ピクトグラムで様々な表現ができることに一目ぼれしました。カードが透けているのがあまりにも新鮮で、当時手に入れたときは誰に見せるでもなくひとり自分の机の上でピクテルで遊ぶこともありました。
ボードゲームを買うようになってから、様々な情報をネット上で探しました。そんな折に見つけたのがグラスロードです。この頃から長めのゲームに興味を持ち始めました。こちらのゲームの作者はUwe Rosenberg氏。独特の資源管理システムとカードのバッティングシステムが良い感じに組み合わさった、あまりにも悩ましいゲームです。ハマると抜け出せないプレイ感、味わってほしいです。
遊びに行く機会が増えるにつれ、日本語版が販売していないゲームに出会うことが増えました。当時その一つだったのがQui Paire Gagne。今は『適当なカンケイ』という名前で日本語版が発売されています。他人の感性を理解することが大切なこのゲーム、無限に遊べます。よく見知ったヒトとの一戦、あまり知らないヒトとのアイスブレイク、いつでも遊んでほしいゲームです。
私的最期に棺に入れてほしいボードゲームランキング1位のキーフラワー。このゲームに出会った日、ルールの美しさに始まる前からワクワクし、遊び始めたときにはなんと研ぎ澄まされたゲームなんだろうと感動しました。何度遊んでも展開が同じになることはなく、いつも違うドラマが待っています。現在は日本語版も発売されていて、入手しやすくなっています。
ちょっと変なパーティーゲームが好きなんですが、ベルラッティがその最たる例です。2チームに分かれて遊ぶ協力ゲームで、贋作画家ベルラッティによる偽物の絵を見破り、できるだけ多くの本物の画家の絵を美術館にお渡しするのが目的です。あまりにもこのゲームが好きなため、KOSMOS版、Games 4 Gamers版、Mogel-Verlag版と3つ買ってしまいました。好きなものは何個あったっていいんです。

私はこうして形成されました。これからもたくさんのボードゲームを摂取し、私の血肉としていきます。