リアルタイムで賭け枠を押さえる

ダービーカジノ

『ダービーカジノ』は、サイコロの出目に応じてどんどん進んでいく競走馬レースの状況を睨みながら、高配当を狙って早い者勝ちでリアルタイムに賭けチップを配置して予想枠を押さえていく、カジノ風ギャンブルゲームです。

「出走！」の掛け声とともに、レース進行役の1人が、サイコロ2個を同時に振っては出た目の馬を進めるのをどんどん繰り返していきます。このレース進行役は専用のアプリに任せると便利です。

他全員は、進行役によって進められていく馬の様子を睨みながら、「この馬が1位になったらチップの数字x5のお金がもらえる」「この馬が1〜2位ならチップの数字x2のお金がもらえる」のような倍率が記された賭け枠に自分の賭けチップを配置して、レースの結果に賭けていきます。

このチップの配置に決まった順番はありません。

各自、自分の好きなタイミングで好きな枠に賭けられますが、もし先頭の馬がゴールするか、3頭目の馬がコース上の赤いラインを超えてしまったら「ノーモアベット」！それ以降、チップの配置はできなくなってしまいます。

また、一度置いたチップは置き直せないので、なるべく慎重に形勢を見極めてから賭けたいところですが、賭け枠は早い者勝ち。のんびりしているうちにおいしい賭け枠を誰かに取られてしまうかもしれません。

こうしてお互いに枠を奪い合い、先頭の馬がゴールしたら1ラウンド目が終了です。見事的中した枠からは配当金を受け取り、外してしまった枠については、その枠の右下に記された赤いペナルティの額を支払い、次のレースへ……と繰り返し、４レース終了したら、ゲームが終了。いちばんたくさんお金を稼いだ人が優勝です。

果たして、見事予想は的中するでしょうか？

それぞれの馬には、連続で同じ馬が動いたときに発生する〈連続ボーナス〉が割り当てられています。

このボーナスは、出目が出る確率が低い青い馬(2か3で動く馬、4で動く馬など)には3マス、確率としては出やすい赤い馬(6で動く馬、8で動く馬)には1マスと、馬ごとの動きやすさに応じて割り振られており、これによって、ノーマークだった馬が一気に大逆転のような波乱のレース展開が生まれるようになっています。

また、賭け枠も馬ごとに配当率やペナルティの大きさが異なります。

出やすい出目である7の馬は、配当は低いうえにペナルティが大きく、チップを置きすぎてしまうと、せっかく勝ち取った配当金を失ってしまうかもしれません。

枠ごとのリスクと報酬を天秤にかけて、賢く賭けていきましょう。

馬ごとの順位ではなく、「6の馬が青の馬すべてより先にいる」や「9の馬が7の馬より先にいる」といったレースの最終局面の状況に対して賭けられる〈位置関係枠〉にもチップを配置できます。

また、ゲームが進むごとに増えていく〈レアケース枠〉では、「すべての馬が6マス以上進んでいる」「1位と2位の差が1マス」のような、より具体的な状況に対して賭けられます。レアケースというだけあって、なかなか的中させるのは難しい枠ですが、当たったときの配当はそれだけ高く、逆転のチャンスとなるかもしれません。

さらに、２レース目以降配られる〈VIPカード〉によって、自分だけが使える特別な賭けチップがもらえたり、予想を的中させると追加の報酬が受け取れるような、自分だけの特別な恩恵が増えていったりと、レースが進めば進むほどできることが増えていくのです。

刻一刻と移り変わる馬たちの状況を睨みながらも、その視覚的な情報のみに惑わされずに、出目ごとの確率と予想が当たったときの配当額、外れたときのペナルティを冷静に見極めることが重要です。

順当に配当が得られそうな確率予想によって早い者勝ちで賭け枠が押さえられていくなかで、周りに先んじるべく、「ひとつ手前」の状態でリスクを背負って賭けていく「先見の明」で配当を勝ち取っていくのが楽しいゲームです。また、1位、2位のような順位予想のみではなく、広い視野でさまざまな形態の賭け枠を押さえていく狡猾さも求められます。

あっという間に結果が出るのもポイントで、1レース遊べばゲームの肝がすぐに理解できるため、遊べば遊ぶほど夢中になれることでしょう。

大人が気軽に楽しめるゲームとして超おすすめです。

日本版では、メーカーと協議の上、ほぼすべての要素に改善が施され、日本語版独自ともいえるコンポーネント(内容物)になっています。貨幣チップの色も世界中のカジノなどで採用されているレギュレーションに揃えました。また、日本版ではカードのバランスも調整しています。