前進か道具集めか選ぶお馬さんレースパカパカお馬
- 作者:
- Susanne Gawlik
- イラスト:
- Stefanie Klaßen
『パカパカお馬』は、振った特殊サイコロ2種類の印を見た上で、〈馬を進める〉か〈道具をもらう〉かを選択しながら、自分のパズルボードに道具をすべて揃えた上で厩舎に馬を連れて帰らせるゲームです。
物語
天気の良さに一日中はしゃいでいた馬たちは、ずいぶんと遅い時間になってしまったことに気付き、速足で馬小屋に戻らなければなりません。
たいせつな道具を集めながら、自分の馬をいち早く馬小屋に帰らせてあげられるでしょうか…?
ゲームの流れ
1人ずつ代わりばんこに、〈前進サイコロ:赤〉と〈道具サイコロ:青〉を両方一度に振り、その内容を確かめた上で、今回行なう行動としてどちらかのサイコロを選びます。
前進サイコロは前進するための数が、また道具サイコロにはもらえる道具が記されています。もらった道具(蹄鉄やバケツなど)は、自分のパズルボードでぴったりはまる穴を探してはめ込みます。
馬小屋にはいち早く辿り着きたいものの、小屋に入るためには、自分のパズルボードに7つの道具がすべて揃っていなければなりません。今はどちらをすべきなのか、状況を考えてサイコロを選びましょう。
こうしてゲームを続けていき、7つの道具を揃えてから先に馬小屋に到着した人が勝ちです。
応用ルール
道の途中に通過はできても着地ができなくなる〈ハードル〉を置いたり、サイコロを振る前に赤か青どっちを振るか選んだり。と少し難易度が高まる応用ルールも用意されています。
★ここがおすすめ
3才から遊べるかんたんなルールで、小さな子が大好きなもの集め・ピースはめ・すごろく式コマ進めが一度に楽しめながらも、大人でも悩ましい「進むか、それとも道具を取るか」の決断に盛り上がります。家族向けとしてたいへんおすすめのゲームです。
3歳児が遊べて手頃な価格で内容物が豪華、というゲームは意外にそれほどありません。プレゼントにもぜひどうぞ。
すごろくやの日本版
すごろくやが日本国内流通向けに制作した「日本版」は、中身はドイツ原版と同じもので、箱と説明書に日本語・英語・ドイツの記載があります。
フォローアップ通知対象品
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製品情報
- メーカー :
- HABA(ハバ, ドイツ)
- 初版発行年 :
- 2011年
- 国内版制作 :
- すごろくや(日本)
- 販売元 :
- すごろくや(日本)
- 国内版発行年 :
- 2015年9月
- 箱サイズ :
- 221 × 219 × 47mm
- 内容物 :
- ゲームボード 1枚, 木製の馬 4匹, パズルボード 4枚(各ボードに道具7つ), 赤いサイコロ 1個, 青いサイコロ 1個, ハードル 2本, 説明書 1冊
- 説明書言語 :
- 日本語, 英語, ドイツ語
- 製造国 :
- JANコード :
- 4010168214429
- 定価 :
- 4400円(税込)
(旧Twitter)の声
パカパカお馬
— 齧る(かじる) (@kajiru_bg) October 8, 2017
レースフォーザお馬さん
お片付けサイコロと馬が進むサイコロを振ってどちらか一方だけ使える
お片付けが全部終わらないとゴールしたくても手前で足踏み状態
わかりやすいジレンマが良い #齧ボ #ボ育て pic.twitter.com/sSXJkEUh1w
パカパカお馬。
— 彼葉 (@hiyou_) September 24, 2018
ダイスを二つ振るすごろく。一方は馬を進め、もう一方は各馬具を獲得できる。手番ではどちらかを選択。馬具が揃っていないといくら馬を進めてもゴールできない。子ども向けながらちゃんと選択に意味があるゲームになっていて、それが刹那的な選択ではなく将来のことも踏まえた選択。○ pic.twitter.com/GQ0cCH15FT
子供用にパカパカお馬買ったんだけど自分でお馬さんを進めるかアイテムを集めるか考えて遊んでて感動した
— はち@koppon (@koppon1) May 17, 2020
しかし1位じゃなかった時にここまで泣くゲームも初めて…👍#ボ育て pic.twitter.com/sP0olCVgmU
2種のサイコロを同時に振り、うち1個を選んでは道具をもらうか道を進むかの2択を繰り返し、道具を集めつつ小屋を目指すHABAのすごろく「パカパカお馬」で盛り上がる。初歩的ながら状況に応じた「判断」が求められるのが最大の特徴で、遊びながら子どもの成長を実感できるためプレゼントにもオススメ。 pic.twitter.com/jb32s0LOm5
— makira (@iboardgame23) May 18, 2020
#子どもとボードゲーム
— HAHA (@HAHA_spiel) May 15, 2021
パカパカお馬。
ボードもコマもサイコロも、大きくて可愛くて、子どもが扱いやすいのが良い!「ゲームで考える楽しさ」を体感して欲しいなーと思って買ったゲーム。 pic.twitter.com/MjavG5J61q
3までの数字さえ分かれば遊べて、運と選択のバランスが良いので大人も楽しめつつ子供も勝ち得るデザインが美しいゲーム、パカパカお馬 pic.twitter.com/BVqVBRM2Cy
— ウダサン (@udasan_koubou) November 30, 2021
パカパカお馬 3才〜
— コロコロ😲えにわ花コス🌻 (@corocoro_sub) December 23, 2021
こんな少ないのすぐゴールしちゃうんじゃないの?!と思ったら大間違い😆結構悩ましいゲームでしたぁ💦
ボードに蹄鉄とかぽちっとはめるのたのしぃ〜🥰わくわくする〜👍 pic.twitter.com/THDrTJaWml
パカパカお馬。ボードのイラストでストーリーを作って遊んでいた。鳥さんが飛んでいるよとか、バケツの水はどこで汲んできたの?とか。
— タナベン@おもちゃコーディネーター (@tanaben_papa) February 19, 2022
大人だと気付かない良さが盛り込まれているんだなと実感。
息子が3歳になって、いろいろボードゲームができるようになってきたのほんとに嬉しい。
— とおる@セタシア店主 (@toru_bdg) February 24, 2022
もちろん100%ルール通りとはいかないけど、そこは「物で遊ぶ利点」である柔軟さでおままごとみたいにでも楽しめる。
「パカパカお馬」
はじめてのすごろくとしてオススメ👍 pic.twitter.com/BNagsC6KBq