みんなと被りそうなペアを作るゲーム適当なカンケイ
- 作者:
- Stephen Glenn
- イラスト:
- Matt Roussel
『適当なカンケイ』は、場に並べられた11枚の写真を全員でよく見ながら、「他の人もきっとそうだろう」のメジャー指向で、関係していると思うペアを5組と余り1枚に分割して「適切」で「いい加減」な関係を導くゲームです。
ペア分け
毎回、場の1〜11番のスロットに個別の写真カードがセットされたら、全員いっせいに、これらの写真を5組の「関係している」と思えるペア+余り1枚にどうやって分けるかを考えます。
ペアの分け方は人によるでしょう。「同じ色をしている」「形が似ている」「遊ぶときに使うもの」のように、形や色、意味や活躍する場所など、さまざまな要素に着目しましょう。
良さそうなペアが見つかったら、自分の手札からペアの写真番号を抜き出して手元に伏せます。
答え合わせ
全員がペア5組と余り1枚を選んだら答え合わせです。
1人ずつ、自分が作ったペア番号を「自分が思った関係性」とともに発表し、同じペアを作っていた人たちにその人数分の得点が入ります。
このように自分と同じペアを作った人が多ければ多いほどたくさん得点が入るので、ペア分けで大事なのは、「より大勢がそのペアを選んでいる」メジャー指向で考えることです。
こうして全員のペア得点を集計したら、また新たな写真11枚を用意して…とゲームを続けていき、全4ラウンドを終えたときに合計得点が一番高い人が勝ちです。
★ここがおすすめ
各自の感性で「適当」で「テキトー」なペア関係を導き出し、「このペアはどう考えてもいける」と信じたペアが1人よがりだったり、「誰もいないだろうな…」と半ばあきらめていたペアに意外な賛同者がいたりと、各自の「ものの捉え方」の違いが個性として存分に発揮されることでおおいに盛り上がります。
ルールは簡単ですが、年齢が低いほど「他の人の感性」を想像するのが難しく、本人もうまくいかず、周りも合わせられず、という気まずい状況になりがちですので、小学生以下のお子さんにはお勧めしません。
写真はカード両面で300面もあり、何度やっても新鮮な組み合わせで楽しめるのもポイントです。
手軽に楽しめる大人向けとして超おすすめのゲームです。
タイトルの言葉遊び
原題のフランス語『Qui Paire Gagne (カタカナ表記にするなら「キ・ペル・ギャーニュ」)』には、文字通りの意味としての「どっちのペアが勝ち?」と、フランス語の「ペア」と「負け」の発音が似ているために「どっちの負けが勝ち?」にも聞こえるという言葉遊びが隠されています。
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製品情報
- メーカー :
- Scorpion Masqué(スコーピオン マスク, カナダ)
- 初版発行年 :
- 2012年
- 国内版制作 :
- すごろくや(日本)
- 販売元 :
- すごろくや(日本)
- 国内版発行年 :
- 2018年10月
- 箱サイズ :
- 230 × 230 × 70mm
- 内容物 :
- 写真カード 156枚, 1~11の番号カード 88枚, 番号ボード 1枚, 得点シート 100枚, 砂時計(90秒) 1個, 説明書 1部
- 説明書言語 :
- 日本語
- 製造国 :
- 中国
- JANコード :
- 4571345800403
- 定価 :
- 4180円(税込)
(旧Twitter)の声
【適当なカンケイ】
— さと(いぬ)@ボ育て (@sa103to3tosa10) December 29, 2018
もはや鉄板ゲームの感。
写真のどこに注目してるか、そこから何をひろってペアを作るかが人によって全然違うのがほんと面白い。いいねー!#ボ育て pic.twitter.com/Q1BOyI5AWu
適当なカンケイを初プレイ。パーティゲームの中では相当優れた商品。個人的今年のベスト10って感じ。11枚の写真を見て5つのペアを作って、他の人と一致してたら得点。同じペアを作ってる人がいる喜び。誰もが誰かと繋がりたいって欲があるのかも。ディクシットやフェイスカードよりもオススメ! pic.twitter.com/ZSvNCfnnrB
— 阿曽山大噴火 (@asozan_daifunka) November 11, 2018
適当なカンケイ 初回 8人 個人的に今年のパーティーゲー部門、第2位ですね。(1位はデクリプト) よくできている。共通項を持つカードを2枚づつ5組作り、他人といくつ被るか競う。世の中、変な感性を持ってる人がいるなと感心しつつ、多分自分もそう思われてるゲーム。面白い! pic.twitter.com/a9kIgma8ke
— あ~さん⚜️積みゲー王 (@TsunehiroK) November 10, 2018
最近面白いパーティーゲームは?って聞かれたら「適当なカンケイ」って答える^ ^4人でも充分面白い!令和も遊ぶよ! pic.twitter.com/FdB1p6Ybt4
— トミー (@tomikon1033) April 20, 2019
適当なカンケイ。ディクシットを超えたと思った共感ゲーム。
— ヒロ@ボドゲラボ (@famashiro) January 28, 2019
11枚の絵から5ペアを作って、他の人と同じ組み合わせができてるとその人数分得点。
シンブルだけど恐ろしく盛り上がる。これはパーティーゲームとしてマストバイ。
自分以外全員がペア作ってると凹むけど、そんなにつらくないよ(泣) pic.twitter.com/c5FVr5J2pG
適当なカンケイ
— まる (@Iroha_thm) August 8, 2019
2ゲーム目まさかの3人全一致で高得点ゲット!
コンテナとボーリングのピンで同色で拡大解釈してカンケイをつくったら、1人だけ理由同じ考えでペアを作った人がいてびっくり笑 単純で面白い! pic.twitter.com/xgJczegdHf
クリスマスは両親とおばあちゃんと、適当なカンケイで盛り上がりましたァ!!🌵💘 pic.twitter.com/BT7Z07kilE
— 🦒🍌さきこ🍌🦒 (@3sakiko3) December 24, 2019
昨日もリモートでボドゲ!
— ふなっち@出張ゲームエンターテナー (@Zhou1qi2) May 28, 2020
クイズいいセン行きまSHOW!、ito、Just One、適当なカンケイを遊びました。適当なカンケイは事前に写真を撮ったものを画面共有して遊びました☺︎ pic.twitter.com/UR55bv75cZ
家族4人で適当なカンケイ。11枚の写真で5つのペアと余りを作る。2ラウンドで長女とまったく同じペアを作りトップになったものの3ラウンドで0点で3位に沈む(汗)ペアにした理由に感心したり、ないわーと話すのが楽しかった。 pic.twitter.com/sUBimBtgd1
— ぐんま (@gunmature) March 20, 2020
「適当なカンケイ」
— ろーるろーる|RoLE艇 (@RoooleRoooll) May 22, 2021
色、形、連想、種類、属性、雰囲気、ストーリー、対比…出されたお題どおしの共通点を見いだす楽しさと、それが他者と一致したときの嬉しさと共感が、こんなに面白いなんて!と教えてくれる素敵なゲーム
なかなかパーフェクトは難しい…けど仲間外れを当てると高得点になりいい勝負 pic.twitter.com/FB4v2I82tS
適当なカンケイ
— ふっくん@びわこ (@fuku_boardgame) November 28, 2021
暫定MyBestパーティーゲーム
90秒で11枚の写真から適当なカンケイを2枚5セット作るだけ
ほかの人と同じセット作ると得点GET
みんな一致でしあわせ
誰かと2人で奇跡の一致しても盛り上がる
誰とも一致できないとしょぼんってなる
その緩急が最高に楽しい
時間溶ける
#ボードゲーム pic.twitter.com/YGDxiiMoQz
【53.適当なカンケイ】
— かーん (@tamakiV9) September 25, 2021
毎年毎年溢れんばかりのワードゲームとパーティゲームが出てる(いやまあ普通のゲームも出てる)けど、
僕の中のパーティゲー不動の1位はこれです。
知識量で差がつくとかもなく、ワードにありがちな微妙な裁定もなく、ただ感覚を問うの凄くない?よく販売してくれたよ pic.twitter.com/GMBunmsQmc