サイコロ印を揃えて遊園地を作るゲーム
タイニーパーク

タイニーパーク:サムネイル
目次
タイニーパーク:箱
対象:6歳〜大人
人数:2〜4人用
所要:10分
ルール難度:★☆(1.5)
作者:
Marco(マルコ) Teubner(トイブナー)
イラスト:
Esther(エスター) Diana(ダイアナ)

『タイニーパーク』は、遊園地設計をテーマに、アトラクション柄のサイコロ5個を取捨選択しながら何度か振って絵柄の組み合わせを作り、対応するアトラクションのパズルピースを獲得・配置しては、いち早く自分の敷地を埋め尽くすゲームです。

ドイツSDJボードゲーム賞の2008年度キッズゲーム部門(Kinderspiel des Jahres)の準候補となった『ミイラのたからもの / Schatz der Mumie』のテーマを一新したリメイク版です。

展示用写真

物語

新しく建設する遊園地のレイアウト設計を任されました。ライバル業者たちも、各自の敷地にアトラクションを建設しています。各自に配られた敷地ボードのマス目をいち早く埋め、楽しい遊園地をオープンしてお客さんの獲得を目指しましょう!

遊び方

1人ずつ代わりばんこに、様々なアトラクションが印されたサイコロ5個を一度に振ります。中央の場に積まれたパズルピースに描かれたアトラクションと、サイコロで出たアトラクションの組み合わせが同じなら、そのピースをもらえます。

ピース獲得

中央の場にあるパズルピースは、どれもアトラクション印の組み合わせが異なります。また、形状ごとに山として積み重なっていて、一番上のものしか取れません。状況に応じて「今おいしいアトラクション印」「今ほとんど無意味なアトラクション印」があったりするのもポイントです。

ピースの山

自分の番ごとに1ピースしか獲得できないため、できれば3マスや4マス分の大きなピースを狙いたいところですが、1度振っただけではなかなかそれらのアトラクション印が揃うものではありません。

そこで、最初に振った結果を確認した上で、振った5個のうち好きなサイコロを選んで最大で2回まで振り直します。振り直す前に、5個のうち、振るサイコロ(=アトラクション印を変えたい)と 振らないサイコロ(=アトラクション印を変えたくない)を、リスクや保険要素をよく考えて選り分ける必要があるでしょう。

うまく絵柄を揃えて場のパズルピースを獲得できたなら、自分の敷地のマス目に位置や向きを考えて置きます。ただし、一度置いたらもう動かせません。無駄な隙間を作ってしまわないよう、計画的に後々のことを考えてレイアウトを決めましょう。

ピースの配置

こうしてゲームを続けていき、いち早く自分の敷地のマス目をすべて隙間なく埋められた人が勝ちです。

★ここがおすすめ

大きなピースを獲得したい欲求とリスクを天秤に掛け、獲得候補の状況を判断しつつサイコロの取捨選択にあれこれ悩むのが楽しいゲームです。運まかせで大きなピースを狙っても取れる機会はわずかしかありませんが、かといって小さなピースばかりを取っていても遅れをとってしまいます。

子どもはじっくりと、大人は気軽に楽しめる、幅広い年齢層向けとしてたいへんおすすめのゲームです。特に子どもと一緒に遊びたいご家族に「考えるサイコロゲーム」としてとても人気があります。

製品情報

メーカー :
HABA(ハバ, ドイツ)
初版発行年 :
2016年
国内版制作 :
すごろくや(日本)
販売元 :
すごろくや(日本)
国内版発行年 :
2017年4月
箱サイズ :
154 × 235 × 46mm
内容物 :
敷地ボード 4枚, アトラクションタイル 48枚, サイコロ 5個, シールの台紙 1枚, 説明書 1冊
説明書言語 :
日本語, 英語, ドイツ語
製造国 :
ドイツ
JANコード :
4010168230061
定価 :
2420円(税込)

(旧Twitter)の声

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