９択中の正解避けるドボンクイズゲーム

キウィズの王様

『キウィズの王様』は、チーム対抗で、「○○は、」と「△△である。」の組み合わせでランダム合成された9択の「意外な事実」問題に挑戦し、必ず1つだけ存在する正解を避けつつ、間違いだけを選び続けることで得点を競うクイズゲームです。

賢さ自慢のキウィズ族の王様は、家来に知識をひけらかすのが大好き。そんな王様の機嫌を損ねないように、王様から出題されるクイズにはわざと間違えなければなりません！

主語が3つ書かれた穴あきカードと述部が3つ書かれた穴あきカードを特殊なボードに差し込むと、主語と述部の交点で9つの記述が示されます。

2チームに分かれて、各チームの代表者1人が交互に、たった1つだけある正しい記述を選ばないように、緑色のフタを取り除いていきます。

フタを取り除いたときに茶色の面が見えれば、セーフ！その交点が示す記述は正しくありませんでした。

「パラグアイとグアテマラの国旗はわからないけど、中国の国旗はわかるからきっとこれは違うはず…！」「この国に国王はいないのでは…？」知識や推察を駆使して「これではないはず！」を絞り込んでいきますが、選択肢が減るほどアウトの確率も高くなるため、緊張感がどんどん高まります。

もし、フタを取り除いたときに赤い面が見えてしまったら…

アウト！その交点が示すしているのがたった1つの正しい記述でした。

このように、もしアウトを選んでしまったら、そこで即座にドボン。この問題でこれまでに獲得した得点を失うばかりか、マイナス3点を受けなければなりません。

そんな悲劇が起こらないように、早めに「挑戦を止める」ことも選択肢の一つ。攻めるか守るか、スリル満点の駆け引きが楽しめます。

ここまでを問題を変えながら6回繰り返し、より高い得点を獲得したチームが勝ちです。

食べ物や日用品、著名人といったジャンルごとに分かれた問題セットが全部で39組あり、各セットは主語と述部のカードを組み替えるとそれぞれ12パターンのクイズが出現するようなつくりになっていて、そのどれもが、知識として正確には知らなくとも、うまく不正解を選んでいけそうな絶妙な難易度に設定されています。

また、よく知っているものが題材でも、正解が判明したときに「まさか！」とびっくりしてしまうような意外な事実も多く、一風変わった形式ながら、正統派のクイズの面白さも兼ね備えています。

どれもいかにももっともらしくみえる選択肢のなかで、たった1つしかない正解をくぐり抜けていく、ヒヤヒヤする緊張感が楽しいゲームです。一筋縄にはいかない設問によって、「確かこの人はイギリス人だからお茶を飲む文化に親しんでいるはずなのでこれは違う！」 などとさまざまな知識を総動員して披露した推理の結果、ドボン！で、大爆笑することもあるでしょう。

ルール自体はシンプルですが、収録されている問題や登場する語彙はほぼ全て大人向けなので、子供と遊ぶにはあまり向きません。

大人が気軽に楽しむゲームとして、かなりおすすめです。

〈王様ボード〉に〈問題カード〉を差し込む時は、問題カードの上部の出っ張りがボードの窪みにしっかり当たるまで押し込むようにしてください。カードがずれていると、正しく正誤判定ができない可能性があります。

2023年12月8日発売分の『キウィズの王様』の一部商品に、問題カードを差し込む「王様ボード」の差し込み口が狭く、カードがうまく差し込めないという不具合が生じていることが判明しました。

ご心配、ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございません。

上記不具合が生じている商品をお持ちの方を対象に「王様ボード」を交換させていただきます。お手元の商品をご確認の上、該当の不具合が生じていた場合、たいへんお手数ですが下記フォームに必要事項をご記入頂き、ご連絡頂けましたら幸いです。折返し、弊社より新しい「王様ボード」をご郵送いたします。