皆さまのおかげで、2026年4月22日をもって、すごろくやは創業20周年を迎えました。
去る6月、お世話になった方々に感謝をお伝えする会を開催したので、その様子をご紹介します。
せっかくなので、今回はちょっぴりあらたまった場所で……
ということで、場所は東京・池袋の自由学園明日館。
フランク・ロイド・ライトの設計により、1920年代に学校としてつくられたこの建物は、国の重要文化財に指定されています。
風格ある建物に、スタッフも少し緊張しながら準備を行ないました。
記念式典
イベントの前半は、厳かな雰囲気の講堂で開催。
すごろくやの代表丸田から、20年の感謝を伝えるご挨拶をしたのち、ゲストの皆さんを壇上にお迎えしてパネルディスカッションを行ないました。
パネルディスカッション
パネラーとしてご登壇くださったのは、すごろくやと縁の深い、あだちちひろさん(あだちのYEAH)、佐々木隼さん(オインクゲームズ)、田中誠さん(テンデイズゲームズ)、能勢良太さん(メビウスゲームズ)、渡辺範明さん(ドロッセルマイヤー商會)。
創業前後から「すごろくや」を知り、支えてくださっている皆さんから、創業時の秘話をはじめ貴重なお話をたくさん伺い、「すごろくやってなんだろう」を大解剖する時間となりました。
皆さんの口から出てきたのは、ボードゲームというものが今よりさらに知られていなかった時代に、周囲から心配されながらも高円寺に「すごろくや」が開店した頃のこと。
ゲームづくりの話題では、元スタッフのあだちさんが、完成間際でも根本からの作り直しをいとわない丸田の姿勢に、当時はふり回されることもあったけれど、その"丸田イズム"が今の自分の背骨になっている、と話してくださいました。
ときには「こんなすごろくやは嫌だ」という大喜利のようなお題も挟みましたが、皆さんさすが、無茶ぶりにも見事に応えてくださいました。
また、ディスカッション終盤では、ボードゲームの世界の第一線で長らくご活躍されている皆さんならではの視点から、これからのボードゲーム界への展望についても伺いました。
「昔ながらの」「変わらないもの」として扱われることの多いボードゲームですが、10年後にはもっとフレッシュで生き生きした業界になっていてほしいし、そうなっているはず。そんな展望を語り合ったのち、最後は丸田が「『いいもの』をもっと外に向けて広げていくために、新たなシステムや仕組みをつくっていきたい」と述べ、式典を締めくくりました。
交流会
笑ったり、じんときたりの1時間の式典を経て……
後半は、道を挟んだ向かいの本館へ会場を移し、さらに大勢のお客さまをお招きして、あちこちの部屋を自由に移動しながらお楽しみいただくイベントを開きました。
すごろくやゲームルーム
そのひとつが、「すごろくやゲームルーム」。
ふたつの部屋を使用して、すごろくやのボードゲームから6タイトルを自由に楽しめる催しです。
大人数で盛り上がれる定番ゲーム『キウィズの王様』『クク21』『ダービーカジノ』に加えて、発売前の『ブラフィット』『ビーレモー!』『なにソレ?! ロッケンダービー』もお披露目。
それぞれゲームの雰囲気に合わせたテーブルで、すごろくやのスタッフがディーラーとしてゲームの進行を担いました。
さらに、どのテーブルでも結果に応じて参加者の皆さんに専用のチップをお渡し。このチップを集めると交換できる景品もさまざまに取り揃えました。
すごろくやオリジナルデザインのトートバッグや、ゴブレットゴブラーズのキャップなど、ここでしか手に入らない景品も。
お目当ての景品をお持ち帰りいただけたでしょうか?
どのテーブルも大変盛り上がり、ゲームの展開に一喜一憂する声が閉会まで絶えませんでした。
社史・新作展示室
遊ぶだけではなく、すごろくやの20年を振り返る年表と、これからリリースする新作を見ていただく部屋もご用意しました。
『禁足地』『トイバトル』など、2026年後半にリリース予定の新作も展示。実は、このときが初公開のゲームも……。たっぷりじっくりご覧いただきました。
創業からの歩みをすごろく風にまとめた年表の前には、すごろくやがリリースしてきたゲームも年代ごとにずらりと並べて、さまざまな視点から20年の積み重ねを感じられる空間を目指しました。
ご来場くださった皆さんが、年表やゲームを眺めながらそれぞれの思い出話に花を咲かせてくださっている様子に、私たちも感慨ひとしおでした。
即興で紙ペンゲームも
交流会の終盤には、景品交換所のスペースを使って、即興の紙ペンゲームも。集まった人数に合わせて遊び方を変えられるのが紙ペンゲームのいいところで、通りすがりの方も巻き込みながら遊んでいただきました。
イベント全体で、約220人もの方がご参加くださいました。
雨の中お越しくださり、心より感謝申し上げます。
思い出やこれからを語り合い、楽しいひとときをお過ごしいただけていたら幸いです。
私どもも、皆さまからたくさんのあたたかなお言葉をいただき、とてもありがたく、また背筋が伸びる心持ちです。
これからのすごろくやも、どうぞよろしくお願いいたします。





